社員が語る等身大の東京濾器:総務・人事 I.M の場合

人事総務
I.M
人文・文化学群 人文学類出身

私の仕事

総務部の中で、現在は特に人事・教育関係を担当しています。 具体的には、階層別研修の検討や社内英語教育の企画、評価制度の運用改善などになります。 人事制度は時代に合わせて変えていく必要があるため、制度改定の検討や改定後のメンテナンスを行います。教育制度は人事制度から大きくつながっていて、会社が求める人材をどう育成していくのか、方針に合わせて教育計画を検討しています。とはいえすぐに結果が出るものではなく、また、社員のモチベーションにも影響するものなので常に課題は尽きません。

だれか一人にとってではなく社員全体にとって一番良いものを選択することが大事

「あちらを立てればこちらが立たず」という言葉がありますが、ある意見を取り入れれば、逆の意見により反対される、ということはあります。特に総務の仕事は会社制度に関連するものが多く、全員の意見を取り入れることはできません。社員一人ひとりの意見に耳を傾けるのはとても大事なことですが、それに流されるのではなく、意見を聞いたうえで会社として、だれか一人にとってではなく社員全体にとって一番良いものを選択することが大事だと思っています。背景にある意味や信念を説明し、理解してもらえたときにとてもやりがいを感じます。

今後チャレンジしたいこと

「顔の見える人事」を目指して、社員全員の顔を知り、面識を得たいと思っています。千人規模の会社だとどうしても人を機械的に処理せざるを得ませんが、私は一人ひとりがどんなことを思って働いているのか知った上で仕事を進めたいと考えているからです。 いまの東京濾器の大きさであれば、お互いに顔の見える形で運営していくことが可能であり、そこに面白さがあると感じています。 当面は、何かあった時に相談できる人として顔が浮かぶ人間になることを目指して、各事業所に足を運ぶ機会を作っていきたいです。

みなさんへのアドバイス

自分に何ができるか、したいのか、働いたこともないのにアピールするのは難しいことでしょうが、まずは働くということに純粋な好奇心を持ってみてください。どんな業務があって、どんな知識が必要で、どんな苦労・やりがいがあるのか…そこを具体的にイメージしてみれば、自分に向いているのか、そうでないのか見えてくるかもしれません。面接官も、みなさんがどんな人なのかをまずは知りたいと考えているはずなので、そこを伝えられずに終わらないように準備をしてみてください。 ただ、無理に良く見せようと思うと自分を見失うので、等身大・自然体でいることも大事ではないかとも思います。

1日のスケジュール(出社~退社まで)

(スケジュール表が入ります)